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6日、今月10日から開催予定だった第25回上海国際映画祭が、新型コロナウイルスの影響により来年へ延期することを発表。ネットでは、方法を変えれば開催できるのではないかと延期に不満を示す声も上がっている。
6日、今月10日から開催予定だった第25回上海国際映画祭が、新型コロナウイルスの影響により来年へ延期することを発表。ネットでは、方法を変えれば開催できるのではないかと延期に不満を示す声も上がっている。
1993年からスタートした上海国際映画祭は、中国で開催される長編映画祭で唯一、国際映画製作者連盟 (FIAPF)の公認を受け、中国映画界の代表的な催しとなっている。今年は6月10~19日の日程で開催予定だったが、組織委員会では6日、2023年への開催延期を発表。今年下半期に、開催に向けてのテーマや詳細などを段階的に発表するとしている。
上海国際映画祭は03年、重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響で初の開催中止を決定。20年には新型コロナウイルスの影響で7月25日~8月2日に延期され、レッドカーペットや授賞式は行わず、オンライン上映を取り入れて開催された。なお、昨年は予定どおりの日程で6月11日~20日に開催されている。
上海市では映画館の全面閉鎖が続いており、今年3月下旬から始まった都市閉鎖が今月1日に実質解除となったが、3日には市内各所で中リスク地区が新たに報告されている。しかし、今回の開催延期についてはネット上で、リスクの低い地域の映画館を厳選し、オンラインを並行してフレキシブルな対応をすれば開催できるとの声や、来年に延期すると参加対象となる作品が増えるため、不公平感が生まれるといった意見も出ている。(Mathilda)
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