6月5日の「世界環境デー」にちなんで、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）アフリカ総局の提唱による「中国・アフリカ環境保護メディア行動」がケニアの首都ナイロビでスタートしました。このイベントは「自然のために発信」をテーマとし、アフリカの各メディアと共同で環境保護に関する宣伝を強化し、中国とアフリカがグリーン発展の機会を共有することを後押しします。

△国連環境計画エコロジー局のスーザン・ガーディナー局長

イベントに参加した国連環境計画エコロジー局のスーザン・ガーディナー局長は、「国連環境計画がナイロビに本部を置く目的の1つは、国際環境政策の制定と実施が、発展途上国の現実的な国情と優先事項を考慮して行われることを望むためだ」としたうえで、メディアが「視聴者に見逃されがちな環境問題を注目させるとともに、偏見を持たない事実を示すことができる」との見方を示しました。

△「中国・アフリカ環境保護メディア行動」イベント会場

CMGとアフリカ諸国の複数の主要メディアは共同で「自然のために発信」行動イニシアチブを発表し、環境保護の理念と行動の面において、交流と相互学習を強め、一致団結してハイレベルな中国・アフリカ運命共同体の構築にグリーン発展の原動力を注ぐよう、中国とアフリカ諸国のメディアに呼びかけました。（提供/CRI）