「南京大虐殺について日本は謝罪を」=カナダの大学卒業式、壇上で学生が訴える

Record China    2022年6月3日(金) 15時30分

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カナダのダルハウジー大学で行われた卒業式の最中に、中国人とみられる学生が壇上で「南京大虐殺で日本は公式な謝罪を」と訴える布を掲げた。

カナダのダルハウジー大学で行われた卒業式の最中に、中国人とみられる学生が壇上で「南京大虐殺で日本は公式な謝罪を」と訴える布を掲げた。複数の中国メディアや現地カナダの華字メディアが2日付で伝えている。

報道によると、先ごろ同大学で行われた卒業式で壇上に上がった男子学生が、手にしていた赤い布を広げて見せた。布には「南京は30万人の犠牲者を出した南京大虐殺に対する日本政府からの公式の謝罪を待っている」と英語で書かれていた。

現場の映像を見た中国のネットユーザーからは「素晴らしい」「よくやった!」「これぞ真の中国の留学生だ」「中国人の光だ」「マスクで顔は見えないがイケメンに違いない」など、称賛の声が上がった。

また、「日本はいつになったら謝罪するんだ」「国辱を忘れるな!謝罪は必要だ」「謝罪したところで亡くなった人は戻らない」「謝罪しても受け入れはしないが謝罪するのが道理だ」といった声も書き込まれている。

ダルハウジー大学は1818年に創立されたノバスコシア州の公立総合大学。カナダは中国人に人気の留学先の一つで、2020年には11万7000人が留学しており、インドに次いで2番目に多い。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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