新型コロナウイルス感染者が初めて米国に現れた際、当時のトランプ大統領は、「ウイルスにチャンスはない。いずれ消滅するに違いない」と断言しました。一方、バイデン大統領は5月12日、「きょう我々は悲劇的な節目を迎えた。新型コロナの死者数が100万人に達した」と、まったく異なる発言をしました。はたして、死と破壊をもたらした原因は、新型コロナによるパンデミックだけだったのでしょうか。

この番組は、アメリカの政治家や一部メディアが、どのように科学と常識を覆すキャンペーンを行ったのか、そしてワクチンの普及で減少できるはずだった新型コロナ死者数が、誤った情報でどのように増加してしまったのかを明らかにします。（提供/CRI）