北朝鮮が東南アジアの観光客誘致に本腰、中国依存からの脱却図る―韓国メディア

Record China    2014年6月13日(金) 14時34分

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11日、北朝鮮は中国人観光客に過度に依存しない体制づくりに力を入れている。写真は北朝鮮の金剛山観光特区。

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2014年6月11日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮中国人観光客に過度に依存しない体制づくりに力を入れている。環球時報が伝えた。

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中国・北京の北朝鮮専門旅行会社、ヤング・パイオニア・ツアーズによると、中国政府が昨年、中国国内の旅行会社に北朝鮮ツアーの販売を禁止したことを受け、北朝鮮側は中国に過度に依存する旅行業界の現状から脱却すべく、さまざまな取り組みを始めた。

同社代表によると、北朝鮮はマレーシアに朝鮮国際旅行社(KITC)の現地オフィスを設立し、平壌−クアラルンプール間の航空路線を就航するなど、東南アジアからの観光客誘致に本腰を入れている。また、中国の旅行会社と北朝鮮国内でのホテル建設で提携するなど、観光インフラ整備にも力を入れている。

北朝鮮は昨年、国家観光総局の創立60周年に合わせて開いた会議で、観光地・金剛山付近への空港建設や、金剛山と中国、東南アジア諸国を結ぶ路線開通などを盛り込んだ計画案を提出している。(翻訳・編集/NY)

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