日本の「マスク顔パンツ化」に韓国メディアが注目=ネット民「すごい想像力」「韓国も同じ」

Record Korea    2022年6月2日(木) 12時0分

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31日、韓国・東亜日報は「日本では屋外でマスクの着用は必要ないとの見解が政府から発表されたが、若者を中心にマスクを外すことへの抵抗感が高まっている」と報じた。写真は上野。

2022年5月31日、韓国・東亜日報は「日本では屋外でマスクを着用する必要はないとの見解が政府から発表されたが、若者を中心にマスクを外すことへの抵抗感が高まっている」と報じた。

同紙は読売新聞が31日に報じた記事を紹介。「日本では今やマスクが下着のような必需品になっている」とし、「『顔パンツ』という造語まで登場した」と伝えた。

読売新聞によると、神奈川県に住む高校2年生のある女子は、教室で昼食時にマスクを外した瞬間、友人から「へえ、そういう顔しているんだ」と言われた。相手に悪気はなかったかもしれないが、否定的なニュアンスを感じ、それ以来「素顔を見せると、相手にがっかりされるのではないか」と感じてオンライン授業でもマスクを外せずにいるという。

東亜日報の記事は、「日本はコロナ禍以前にも、花粉症などを理由にマスクを使う人が少なくなく、マスクへの抵抗感が比較的小さい」とし、「日本の夏は韓国よりも暑いため、マスクを着用すると体力的につらいが、マスクを外す雰囲気にはなっていないようだ」と報道。「日本の10~60代の男女1000人を対象に行ったアンケート調査でも、コロナ収束後にもマスクの使用を続けたいとする声が54.5%に達した」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーらは、「『顔パンツ』って何?ネーミングセンスが最高(笑)」「さすが先進国。想像力がすごい」「安倍元首相は鼻だけ隠していたよね」「ズボンを脱ぐのは李在明(イ・ジェミョン)元候補の特技だよ」など、皮肉交じりの反応を見せている。

また、「日本だけでなく韓国もそういう人は多い」「私も今はマスクを付けている方が落ち着くし気が楽」「それだけ東アジアの人種は自分の外見に自信がないということだね」などと共感する声や、「この2年間、マスクを付けていたおかげで一度も風邪を引かなかった。これからも自分の健康管理のために付けるつもり」「本当にちゃんと手を洗ってマスクをすれば、風邪を引かないからありがたい」などと、マスクの利点を強調するコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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