日本人がマスクを外さないのは「民族性」―中国メディア記者

Record China    2022年6月3日(金) 22時30分

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フェニックステレビ東京支局の李支局長は5月31日、日本で屋外でのマスク着用が緩和されたにもかかわらず、未だマスクをしている人が多い原因について分析する動画を中国のSNS・微博上に投稿した。

フェニックステレビ(鳳凰衛視)東京支局の李●(●=「水」3つ)(リー・ミャオ)支局長は5月31日、日本で屋外でのマスク着用が緩和されたにもかかわらず、いまだにマスクをしている人が多い原因について分析する動画を中国のSNS・微博(ウェイボー)上に投稿した。

李氏は、「現在、日本では屋外でのマスク着用が緩和されましたが、奇妙な現象が起きています。東京の街を歩いていると、ほとんどの人がまだマスクを着けているのです」と述べ、その原因について日本の母親たちに対する取材の内容を伝えた。

母親たちは、「マスクを着けていないと周りの人にジロジロ見られて落ち着かないから、着けていた方がいい」「新型コロナウイルスの流行でこの2年間毎日マスクをして外出していたため、マスクを外して顔を見られるのが恥ずかしい」「マスクをしていれば化粧は簡単に済ませられるから」などと答えている。

李氏は、「私が思うに、マスクを外せない第一の理由は日本の民族性と表現することができます」とし、「それは、『大多数の人がマスクを外していないのに自分が外していたら落ち着かないし、目立ってしまう』というもので、避けるべき問題です。このような状況を日本語で『同調圧力』と言います」「日本には『みんながマスクをつけているなら、自分もつける必要がある』という“空気”があるのです」と説明。「私は日本にいて(日本人は)みんなこれを大変重視していると感じました」と語った。

その上で、日本の評論家・山本七平氏による「『空気』の研究」(1977)より「抗空気罪」という言葉を引用し、「(日本では)“空気”に反抗すると、周囲の空気感に逆らうことになり、『抗空気罪』で罰せられるのです」とし、「(日本人は)周囲の空気を観察し、絶対に自分が他の人たちと違う部分がないようにします」と説明した。

また、「日本語には『KY』という言葉があり、『空気が読めない』という意味です。人に対して使うときの最大のけなし言葉の一つです。一方で、『空気を読める人』は褒め言葉で、このような人が日本では歓迎されます」と語った。

この動画に対し、中国のネットユーザーからは「マスク着用を支持します」との声が上がった一方で、「(マスクを)着けたくないなら着けないでよいと思う。私もマスクを着けたくない」と個人の思いを優先させることを勧める声も上がった。また、「マスクをして顔が見えないようにすれば、人の視線を気にしなくてよい。少し気楽だよね」「化粧は面倒くさい(笑)。マスクの着用で、この2年間は化粧品のお金と朝の時間を節約できたよ」と日本の母親たちのマスクを着け続ける理由に同意するコメントもついた。

さらに、「新型コロナ流行前から日本人はマスクをするのが好きだったと思うけど」「コロナ前から日本人はかなりマスクをするのが好きだったよね。花粉症だから着けている人もいたし」との声も上がった。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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