日本の教科書に「南京大虐殺」が書いてあった!=「反日は政府が生んだ」「認めてはいるけど…」―中国ネット

Record China    2014年6月11日(水) 23時47分

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10日、中国の大手ポータルサイト・百度の掲示板に「日本は南京大虐殺を認めていないなんて誰が言った?真実を見よ!」と題するスレッドが立った。写真は南京大虐殺記念館。

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2014年6月10日、中国の大手ポータルサイト・百度の掲示板に「日本は南京大虐殺を認めていないなんて誰が言った?真実を見よ!」と題するスレッドが立った。

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スレッドを立てたネットユーザーは、日本の歴史教科書とみられる書籍の、南京大虐殺について書かれたページの写真をアップロードし、「削除するな。これは真実だ」と書き込んでいる。写真では、「南京大虐殺」の文字のほか、「旧日本軍が南京を占領し、女性子どもを含む中国人を大量に殺害した」との記述を赤線で囲っている。中国国内では、日本は南京大虐殺を認めていないと認識している人が多数存在する。

この書き込みに、ほかのネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。

「明らかに紹介しているじゃないか。どこが認めてないんだか」

「中国政府は民族の恨みを煽るために、日本の歴史教科書には書かれていないと言っているんだ」

「中国政府は日本の悪いところしか言わない」

反日の若者は政府の教科書が生み出した」

「以前も誰かがアップして、削除されなかった?」

「日本には言論の自由があるのだよ。中国に謝罪に来る人もいれば、侵略を否定する人もいる。CCTVの考え方が狭いだけ」

「事件自体を認めていないのではなく、殺害した人数を認めていないんだ」

「日本人はどうして何人殺したかを知ってるんだ?」

「問題は公の場で謝罪していないこと。親父は靖国神社は日本の英雄が祭られているところだから参拝に行くのは問題ないが、A級戦犯もいっしょに祭られているから他国から非難されるんだと言っていた」

「南京大虐殺と慰安婦資料の世界遺産申請に日本は抗議してきた。認めているならなぜ抗議する?」

「日本の左翼と右翼ははっきり分かれている。現在の日本政府は明らかな右寄り。一部の教材はすでに『自虐史観』を『修正』している」

「南京大虐殺が起きたことは知っているのだろうけど、何とも思ってないんだよ」(翻訳・編集/TK)

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