北京市政府、11月のAPEC開催控え、市民にマナーアップ呼び掛け―香港メディア

Record China    2014年6月12日(木) 5時50分

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10日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「APEC前に市民のマナーアップを図る北京」と題した記事を掲載した。写真は北京市内の胡同(フートン、細い路地)。

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2014年6月10日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「APEC前に市民のマナーアップを図る北京」と題した記事を掲載した。

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北京市政府は10日、今年11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議開催を控え、列への割り込みや(公共の場での)喫煙といった行為を改めるよう市民に呼び掛けた。

「APECを出迎えるため、素晴らしい北京人になろう」をテーマとする今回の実践活動では、交通ルール無視や飲酒運転などの悪習撲滅を掲げている。

北京市は2008年の五輪開催前にも、たんを吐く、ゴミを捨てる、交通秩序を乱すといった行為の撲滅を目指した活動を展開した。市当局者によると、当時の活動は大きな成果を挙げたが、信号無視や列への割り込みなどは現在も見られるという。

今年11月には20数カ国・地域の指導者が北京に集う。今回の活動ではまた、公共の場所での大声や喫煙、公共交通機関での飲食などの民度の低い行為も行わないよう呼び掛けている。

五輪前には、3色以上の衣服を着用しない、握手は3秒を超えてはならない、電車内で靴を脱がない、向かい合わせの席に足を投げ出さない、外国人と話す際に収入や年齢、信仰などを聞かない、パジャマやスリッパのまま出歩かない、異性と話す際に顔を近づけすぎない、といったマナー教育も行われた。(翻訳・編集/NY)

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