MSCI、韓国と台湾の「先進国市場」格上げを見送り、「新興国市場」で維持―香港メディア

Record China    2014年6月11日(水) 11時27分

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10日、株価指数を算出しているMSCIは、韓国と台湾の市場分類を「新興国市場」で維持し、「先進国市場」への格上げを見送ったことを明らかにした。写真は韓国ソウル。

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2014年6月11日、香港メディア・阿思達克財経新聞によると、株価指数を算出しているMSCIは10日、韓国と台湾の市場分類を「新興国市場」で維持し、「先進国市場」への格上げを見送ったことを明らかにした。

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MSCIはその理由として、現地通貨との限定的な兌換(だかん)性や市場アクセスなどで大幅な改善が見られない点を指摘した。

MSCI指数はMSCI Barraが算出・公表しているグローバルな株式指数。今回の市場区分の見直しで、中国A株の新興国市場への組み入れを見送り、2015年に再検討すると発表した。また韓国と台湾については、先進国市場への再分類に向けた見直しリストから除外されるとした。(翻訳・編集/NY)

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