中国、記憶遺産に「南京大虐殺」「慰安婦」を登録申請、日本は抗議へ―中国メディア

Record China    2014年6月11日(水) 10時19分

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10日、中国新聞社は、中国が南京大虐殺の記録と従軍慰安婦に関する資料を「世界記憶遺産」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録申請したことについて、日本が抗議する姿勢を示したと伝えた。写真は南京大虐殺記念館。

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2014年6月10日、中国新聞社は、中国が南京大虐殺の記録と従軍慰安婦に関する資料を「世界記憶遺産」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録申請したことについて、日本が抗議する姿勢を示したと伝えた。

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中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は10日の定例記者会見で、申請した目的について、「歴史をしっかりと心に刻み、平和を大切にし、人類の尊厳を守るためで、類似の非人道的行為を防ぐためだ」と説明した。

これを受け、菅義偉官房長官は記者会見で、「事実なら政府として抗議する」と述べた。

南京大学歴史学科の張憲文(ジャン・シエンウェン)教授によると、今回の申請は、南京市の中国第二歴史档案館、南京市档案館、南京大虐殺記念館が共同で行ったもの。(翻訳・編集/NY)

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