2014年6月10日、ジャッキー・チェンの最新主演作「DRAGON BLADE」に、韓国の人気ユニット・スーパージュニア（Super Junior）のシウォンが出演することが明らかになった。中国新聞網が伝えた。

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このほど閉幕した第67回カンヌ国際映画祭で、海外市場に向け初プロモーションを行った「DRAGON BLADE」。ジャッキーが10年近く構想を温めてきた同作は、古代中国が物語の舞台。時代は前漢期、匈奴に捕えられ奴隷に身を落とした漢軍の将軍が、ローマの王子と西域で出会い、この両大国をめぐる歴史ロマンが描かれる。中華圏はじめアジア各国で来年2月19日の一斉公開が発表されている。

ローマの王子役には当初、メル・ギブソンの名前が浮上してきたが、ジョン・キューザックの出演が明らかになったばかり。さらに韓国の人気ユニット・スーパージュニアのシウォンが出演することが発表された。中華圏での出演作が相次ぐシウォンだが、映画は2006年の「墨攻」、今夏公開の「赤盗」に次ぐ3作目となる。

韓国の所属事務所エスエムエンタテインメントからは、どんな役を演じるのかについては発表されていない。主演の中国ドラマ「億万継承人」の撮影などで中国に長く滞在していたシウォンは、このほど韓国へ戻ったばかり。エスエム社によると、来月初旬にも中国へ戻り、撮影に合流する予定だという。（翻訳・編集/Mathilda）