中国北斗測位衛星システム売り上げ高 過去最高

CRI online    2022年5月20日(金) 19時50分

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5月18日に発表された白書によりますと、2021年、中国が独自に開発した北斗衛星測位システムの売り上げ高は約8兆9140億円と最高に達し、前の年の同じ時期と比べて16.29%の大幅な増加となりました。

5月18日に発表された白書によりますと、2021年、中国が独自に開発した北斗衛星測位システム(BDS)の売り上げ高は4690億元(約8兆9140億円)と最高に達し、前の年の同じ時期と比べて16.29%の大幅な増加となりました。

白書によりますと、デジタル経済の後押しを受け、北斗衛星測位システムが電力、農業、通信などのインフラ建設に溶け込むペースはこの1年間でより速くなってきました。

電力業界では、2021年末時点で北斗測位・時刻配信・ショートメッセージ通信端末が38万件以上普及・応用されています。

農業分野では、全国で10万台以上の農機に北斗自動運転システムが搭載されていて、水稲、小麦、トウモロコシなどの主要食糧作物の収穫とトラクターの作業状況を全天候型でモニタリングしています。

北斗衛星測位システムは中国最大のスカイベースシステムで、米国のGPS、ロシアのGLONASS(グロナス)、EUのガリレオと並ぶ4大グローバルナビゲーションネットワークの一つです。

北斗衛星測位システムは多様なサービスを提供できます。全世界では、測位、ナビゲーション、グローバル情報通信、国際捜索・救助などのサービスを提供することができます。(提供/CRI

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