湖の「正体不明生物」に観光客騒然、管理委員会に聞いてみると…―中国

Record China    2022年5月21日(土) 5時50分

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新疆ウイグル自治区北部のカナス湖で14日、撮影された「正体不明生物」の映像に観光客が騒然となった。

新疆ウイグル自治区北部のカナス湖で14日撮影された「正体不明生物」の映像に観光客が騒然となった問題について、中国中央テレビのウェブサイト央視網は19日、カナス湖景区管理委員会から「あれはアムールイトウという魚です」との回答を得たことを伝えた。

記事によると、観光客が撮影した問題の映像には巨大な黒い影が水中を動き、大きな水しぶきが上がる様子が捉えられていた。カナス湖は含まれる栄養が少なく、過去には大型生物の生息は不可能と考えられていたが、地元には「湖の中に巨大な怪物が住んでいる」との伝説があるそうだ。

記事は「神秘的な『怪物』が現れたのか?」とした上で、取材に応じた管理委員会の職員が「あれはアムールイトウです」と答えたことを紹介。「カナス湖の怪物を見た」との声は過去に何度も上がっており、1980年代に湖を調査した中国の観測チームは「カナス湖の神秘的な『怪物』は大型のアムールイトウのはず」と推測したのだという。(翻訳・編集/野谷

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