Record China 2014年6月10日(火) 21時1分
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10日、中国外交部の華春瑩報道官は日本がプルトニウムの保有量に対し報告漏れをしたという報道を受けコメントした。
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2014年6月10日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は、日本がプルトニウムの保有量に対し報告漏れをしたという報道を受け、日本側は本当に報告漏れをしたのか、それとも故意に隠ぺいしたのか、それは日本側によって答えられるべきだとコメントした。日本政府に説明するよう希望している。
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▼記者の質問
日本の報道によると、日本政府は国際原子力機関(IAEA)に提出したプルトニウムの保有量報告書の中で、640kgのプルトニウムが報告から漏れたという。これらのプルトニウムは核爆弾80発分の製造に十分足りており、この報告漏れの行為は国際社会からの疑念を引き起こしている。中国側はこれに対しどのようにコメントするのか。これは日本側が故意に隠ぺいしようとしているのか、それとも核物質を監督管理する能力に欠けているか、中国側はどのように見なしているのか。
▼華春瑩報道官のコメント
われわれは関連報道に留意している。日本側はただ報告漏れをしたのか、それとも故意に隠ぺいしたのかという問題は、日本側によって答えられるべきだ。しかし、核物質の保有と使用に関する情況をありのままにIAEAに報告することは、IAEAの規定だけでなく、日本の義務でもある。このようにすればこそ、IAEAの保障・監督には意義がある。われわれは日本政府にこのことについて説明するよう希望している。
また、日本側は長期にわたって、大量の自国の実際需要を超えた核物質を保有し、国際社会の強い懸念を引き起こしている。われわれは日本側に真剣に国際社会の懸念に答え、できるだけ早く実際行動を講じ、1日も早く核物質の需給不均衡の問題を解決し、特に需給不均衡を拡大させる行動を取ってはいけない。 (提供/新華網日本語版・翻訳/謝艶・編集/武藤)
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