ロシア下院議長 バルト海議会からの離脱を宣言

CRI online    2022年5月18日(水) 9時40分

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ロシア下院のボロディン議長は16日、かつて価値のあった多国間対話メカニズムが反ロシアの政治道具になったため、ロシア下院はこの日、バルト海議会からの離脱を可決したと宣言しました。資料写真。

ロシア下院(国家院)のボロディン議長は16日、かつて価値のあった多国間対話メカニズムが反ロシアの政治道具になったため、ロシア下院はこの日、バルト海議会からの離脱を可決したと宣言しました。

ボロディン議長は、「バルト海議会は終始平等を基礎に、協議一致で決定を下すべきだが、議会の基本原則を損ない、それを利用してロシアを攻撃しようとしている人々は、議会間協力メカニズムの崩壊に責任を取るべきだ」と訴えました。さらに、「多国間対話メカニズムは反ロシアの政治道具になってしまったため、このメカニズムで協力を進める意義はまったくなくなった」と述べました。

バルト海議会は1990年代初めに発足し、メンバーはバルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の他、ドイツ、フィンランドスウェーデンなどの議会からなります。(提供/CRI

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