「日本人は冷たい」と言われるのはなぜか?小学1年生が日本でできて、中国ではできないこと―中国ネット

Record China    2014年6月10日(火) 20時45分

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5日、中国のインターネット上に「日本人が冷たいと言われるのはなぜか?」と題する文章が掲載された。写真は日本の風景。

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2014年6月5日、中国のインターネット上に「日本人が冷たいと言われるのはなぜか?」と題する文章が掲載された。以下はその概要。

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なぜ、「日本人は冷たい」と言う人がいるのだろうか。日本人は確かに、見た目は冷たそうである。電車内で大声で電話をかけないし、街で大騒ぎすることもない。静かに、自分の目的に向かって進むだけである。

日本人は会社に入ったばかりの女の子に、彼氏を紹介してあげることもないし、あなたが30歳なのに結婚しないことを心配したりすることもない。日本人は友達同士でも毎月いくら稼いでいるのか、どんな車に乗っているかを聞いたりしない。友人とコーヒーを飲めば黙々と自分の分だけ会計し、互いに「ここは自分が払う」と言って聞かず、殴り合いに発展することもない。

しかし、これは冷たいのではない。成熟した現代社会で生活している人々は、人と人の間には境界線があることを理解しており、安易に他人の生活に関心を持たないのだ。これは他者への尊重であり、自己への尊重でもある。強調したいのは、この種の境界線は本当の意味での「社会の冷たさ」を生み出さないということだ。日本では、本当に助けが必要なときには、周囲の人は真っ先に手を差し伸べてくれる。

私が日本で道を尋ねると、日本人はよく目的地まで連れて行ってくれた。電車の時間を聞いたときは、携帯電話を取り出して必死に調べてくれた。財布をなくしても、何もなくなることなくそのままの状態で手元に戻ってきた。各種のバリアフリーの設備には、感動して涙したほどだ。

私は、私たちの国こそ表面上は親切を装い、心の中は冷たいのではないかと考えている。日本の小学1年生は1人でバスに乗って通学する。古来より親切だといわれる中国で、これができるだろうか?(翻訳・編集/北田

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