日本で生まれたパンダ「シャンシャン」の返還が12月末まで延長

人民網日本語版    2022年5月16日(月) 7時30分

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日本政府は13日、新型コロナウイルスの影響で、上野動物園で飼育されている雌のジャイアントパンダ「シャンシャン(香香)」の中国への返還期限が6月30日から12月31日まで6カ月間延長されたと発表した。

日本政府は13日、新型コロナウイルスの影響で、上野動物園で飼育されている雌のジャイアントパンダシャンシャン(香香)」の中国への返還期限が6月30日から12月31日まで6カ月間延長されたと発表した。シャンシャンの返還期限延長はこれで4回目となる。新華社が報じた。

シャンシャンは2017年6月に、父親の「ビーリー(比力)」と母親の「シエンニュー(仙女)」の間に生まれた。シエンニューは昨年6月にも、シャンシャンの双子の弟と妹となる「シャオシャオ(暁暁)」と「レイレイ(蕾蕾)」を出産した。東京都によると、中国から貸し出されているパンダが生んだ子供の所有権は中国に属している。そのため、シャンシャンは元々、2020年12月末に中国に返還される予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で、延長が続いている。

6月12日にシャンシャンが5歳、同23日には「シャオシャオ」、「レイレイ」も1歳となるため、上野動物園は6月に3頭の誕生日記念イベントを開く計画という。東京都の小池百合子都知事は13日の定例記者会見で、「3頭の成長をお祝いしてもらいたい」と呼び掛けた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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