天文学者が銀河系中心のブラックホール初の画像を公開―中国メディア

人民網日本語版    2022年5月13日(金) 19時50分

拡大

天文学者が会見で、銀河系中心に位置する超大質量ブラックホールの初の画像を公開した。

北京時間12日夜、上海を含む世界各地で同時に記者会見が行われた。天文学者が会見で、銀河系中心に位置する超大質量ブラックホールの初の画像を公開した。

同画像はイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)コラボレーションという国際研究チームが、世界に分布している電波望遠鏡でネットワークを構築し「撮影」したものだ。

銀河系中心のブラックホールが地球から2万7000光年も離れていることから、その大きさは地球から見ると38万キロメートル離れた月の表面にあるドーナツの大きさとあまり変わらない。

EHTコラボレーションは2019年に人類にとって1枚目のブラックホールの画像(より遠いM87の中央のブラックホール)を発表したのに続くもう一つ重要なブレイクスルーを成し遂げた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携