ジャッキー・チェン「男なら誰でも犯す過ち」=筋書きと「大違い」元マネジャー語る―香港

Record China    2014年6月10日(火) 11時42分

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9日、ジャッキー・チェンを約40年にわたって支え続けた元マネジャーが、2008年に関係が決裂したことについて語った。

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2014年6月9日、ジャッキー・チェンを約40年にわたって支え続けた元マネジャーが、2008年に関係が決裂したことについて語った。新浪が伝えた。

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中華圏で数多くの人気タレントを世に送り出し、マネジメント業ではトップクラスの知名度と実績を持つウィリー・チャン(陳自強)氏。これまでに手がけたタレントはジャッキー・チェンをはじめ、俳優ではジェット・リーアンディ・ラウ(劉徳華)、トニー・レオン(梁朝偉)、女優ではマギー・チャン(張曼玉)やジョイ・ウォン(王祖賢)など、いずれも中華圏を代表するスターばかりだ。

ジャッキーがブレークする前から面倒を見て、国際派スターになってからもずっと支えてきたが、2008年にはマネジメント業から手を引くことを電撃発表し世間を驚かせた。チャン氏はこのほど香港のラジオ番組で、「人気者になって、彼はだんだんとおかしくなった。忠告が耳に入らなくなった」とジャッキーを批判。ジャッキーの「大物気取り」が2人を決別に追い込んだことを示した。

「彼は僕の手助けをすでに必要としないし、僕も何もしてやれない」と語るチャン氏。さらに、「今の彼の周囲にいるのは、高官か金持ち、またはイエスマンだけ。当時、僕の立場に取って代わりたい人が多く、状況があまりにややこしいので、それなら自分から身を引こうと考えた」と話している。

1999年、ジャッキーには女優エレイン・ン(呉綺莉)とのスキャンダルが浮上。エレインが妊娠したことで発した「世間の男なら誰でも犯す過ち」という言葉は、歴史に残る「名言」となった。チャン氏によると当時、ジャッキーの会見コメントはブレーンたちが知恵を出し合い作成したものだった。本来は「聖書」のエピソードを引用したコメントになる予定だったが、ジャッキーの口から飛び出したのは予想外の言葉。チャン氏以下も「とにかく驚いた」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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