両親の墓参り…文前大統領が近況を公開=韓国ネット「静かに暮らして」

Record Korea    2022年5月14日(土) 5時30分

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13日、韓国メディア・ファイナンシャルニュースは、「文在寅前大統領が退任後に初めて近況を公開した」と報じた。写真は墓参りをする文前大統領。写真は本人のツイッターより。

2022年5月13日、韓国メディア・ファイナンシャルニュースは、「文在寅(ムン・ジェイン)前大統領が退任後に初めて近況を公開した」と報じた。

記事によると、文前大統領は10日に慶尚南道の梁山市平山村に帰郷。両親の墓参りのために12日に初めて外出したといい、自身のFacebookでも「元気に過ごしている」と報告した。

文前大統領はこの日、昼12時45分ごろに、自宅を出発。スーツ姿に青いネクタイを締め、金正淑夫人と警護車両2台と共に墓地へ向かった。墓地は平山村から車で約20分の距離にあり、文前大統領は墓地付近の花屋で献花用の花を直接購入すると、再び車に乗り込んだという。

結局この日は1時間ほど滞在し、付近の通度寺にも参拝したとのこと。文前大統領はSNSで「通度寺は景色が非常に美しく、長年捧げられた祈りが蓄積した、善良な気運が感じられる寺」とし、「私の家は通度寺の塀のすぐ隣にあり、友人のスン・ヒョサンが家を設計した際に、通度寺の構造を多く参考にしたため、『(家が)通度寺の末寺になった』と冗談を交わしていた」と説明。また、「家の整理が終わらず、ペットの犬5匹と猫1匹もまだ落ち着かない様子だが、私は元気に過ごしている」との文章を投稿した。

ただし記事は、「文前大統領の私邸がある平山村の住民らは、私邸周辺で行われている保守系団体の集会による騒音に苦しんでおり、12日に警察へ陳情書を提出した」とも伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「『忘れられたい』と話していたのにまた嘘だったの?まだ退任して数日しか経っていないのに」「別に報告しなくていいから静かに暮らしてください」「刑務所に入るまでの間においしい物をたくさん食べた方がいい」「自分のせいで眠れずにいる国民のことは眼中にないんだね」など、批判的な声が多く寄せられている。

一方で、「お疲れさまでした。健康で心穏やかにお過ごしください」「ゆっくり休んでほしい」など、慰労のコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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