ディズニーCEO「中国市場が無くても成功できる」と発言?中国メディアの報道に疑問の声も

Record China    2022年5月13日(金) 19時20分

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中新経緯は12日、「ディズニーのCEOが『中国市場が無くても成功できる』と発言、ネット民は恩知らずだと批判」と題する投稿を中国のSNS・微博上に掲載した。中国ネットではさまざまな声が上がっている。

中国メディアの中新経緯は12日、「ディズニーのCEOが『中国市場が無くても成功できる』と発言、ネット民は恩知らずだと批判」と題する投稿を中国のSNS・微博(ウェイボー)上に掲載した。中国のネット上ではさまざまな声が上がっている。

投稿によると、ディズニーのCEOボブ・チャペック氏は現在公開中の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が、中国では公開されなかったにもかかわらず、わずか1週間で5億ドル(約650億円)を超える興行収入を記録したことに言及し、「中国での事業が企業に与える影響が大きくはないことを示している」と述べた。これを受け、中新経緯は「中国のネット上では批判のコメントが相次いだ」と報じた。

同投稿のコメント欄には、「お望み通り、(ディズニーの)映画は見ないよ」「そんな映画見なくても私には損失はない(笑)」と皮肉る声や、「彼(CEO)がなんと言おうと、どのみち(中国には)入って来ないだろうね」と中国での公開には期待しない声が上がった。

一方で、「タイトルが本来の意味からずれている。決算報告でこう発言するのは別に普通じゃないか」「中国のネット民のみんな。PV稼ぎが目的のアカウントが言うことをなんでも信じるの?このタイトルは本来の意味と合っていないよ」「(怒りの声を上げるネット民に対して)哀れだね、ただの事実を捻じ曲げた断章取義のニュースなのに…」と疑問を呈する声も上がった。

なお、米エンタメメディア・IGNの12日付の記事によると、この発言がなされたのは株主を対象とした決算報告会でのこと。同報告会では、あるアナリストが「ディズニーは中国での映画公開に苦戦してきた歴史がある」として、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や「エターナルズ」などが中国での上映が決まらなかったことなどを挙げた。これに関してIGNの記事は「映画の上映許可を出すための中国政府による検閲が厳しいことと、毎年認可される海外映画の合計数が制限されていることが原因」と分析している。また、チャペック氏は同報告会の中で「今後も中国での公開のために作品の提出を続ける」とも述べている。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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