中国の上場企業番付、中国石油・中国石化が売上高上位2位に―中国メディア

人民網日本語版    2022年5月11日(水) 17時0分

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2021年には株式市場のメインボード、創業板、ハイテク企業向けの科創板のランキング上位100位以内に入った上場企業の売上高が合わせて39兆2400億元に上り、純利益は3兆9100億元を達成した。

中国上場企業協会が9日に発表したデータによると、2021年には株式市場のメインボード、創業板、ハイテク企業向けの科創板のそれぞれのランキング上位100位以内に入った上場企業の売上高が合わせて39兆2400億元(約765兆1800億円)に上り、純利益は3兆9100億元を達成したという。中国新聞社が伝えた。

中国工商銀行が数年にわたって利益の首位に立ち続け、4大銀行と中国平安保険が引き続き1000億元(約1兆9500億円)を超える利益を達成した。メインボードの純利益上位100社のうち、100億以下の企業は12社にとどまり、所属業界は主に金融業(40社)と製造業(26社)で、このうち63社は総売上高ランキングでも100位以内に入った。

総売上高では「2大石油大手」が抜きん出ており、中国石油化工(中国石化)が2兆7400億元で前年に続いて首位に立ち、中国石油天然ガス(中国石油)は2兆6100億元で2位だった。

研究開発投資を見ると、メインボードで研究開発投資が100億元以上の企業は16社に上り、トップは中国建築の399億2700万元、2位は中国中鉄の247億9800万元、3位は中国石油の237億3100万元だった。

従業員への賃金支払いを見ると、中国石油をはじめとするメインボードの5社は支払った賃金の総額がそれぞれ1000億元を超えた。総額が500億~1000億元のメインボード企業は10社だった。これら15社の所属業界の内訳は、金融業が7社、情報伝達・ソフトウェア・情報技術(IT)サービス業が3社、建設業が3社、鉱業が2社となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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