「雪中悍刀行」の俳優チャン・ルオユン、時代劇のカツラで“髪の生え際”への危機感

anomado    2022年5月11日(水) 21時30分

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武侠時代劇ドラマ「雪中悍刀行」に主演している中国の俳優チャン・ルオユンが、時代劇への出演が続くことが頭髪にもたらす危機を語っている。

武侠時代劇ドラマ「雪中悍刀行」に主演している中国の俳優チャン・ルオユン(張若昀)が、時代劇への出演が続くことが頭髪にもたらす危機を語っている。

昨年末から動画サービスの騰訊視頻(テンセント)で配信された人気ドラマ「雪中悍刀行」が、台湾でテレビ放送されるに当たり、主演のチャン・ルオユンがこのほど台湾メディアのインタビューに答えたもの。2019年の主演ドラマ「慶余年~麒麟児、現る~」で演じた主人公・范閑の印象が強いチャン・ルオユンだが、「雪中悍刀行」の台本を受け取った時、まず行ったのは同作の主人公・徐鳳年と范閑の違いを書き出すことだった。視聴者に同質化の印象を与え、范閑の影を感じさせないよう、役作りには細心の注意を払ったことを語っている。

「慶余年」「雪中悍刀行」と時代劇のヒット作が続いているが、時代劇はカツラで頭を完全に覆っている時間が長く、さらに髪を引っ張られるため、髪の生え際が後退する危機に「常にさらされている」とも語っている。連続して時代劇を撮ることは避け、大切な頭髪を守って育てるための期間を挟むのが理想的だという。

演じる役への愛着が人一倍強く、役柄に自分を重ねすぎてしまうため、クランクアップ後には「とても激しい喪失感を感じる」と語る。「雪中悍刀行」で演じた徐鳳年については、「他人の人生まで自分の肩に負って、とても苦しく生きづらい生き方をしている」と語り、もしも自分の身近に徐鳳年のような友達がいたら、「肩をたたいて励ましてあげたくなる」とも話している。(Mathilda

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