<サッカー>「カタールW杯賄賂スキャンダル」=英報道に中東諸国は「人種差別」と批判―中国メディア

Record China    2014年6月9日(月) 21時52分

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9日、ブラジルで今月12日に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)。世界規模のビッグイベントに各国は沸き立っているが、2022年開催地のカタールを巡るスキャンダルが注目を集めている。写真はブラジル・リオデジャネイロ。

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2014年6月9日、ブラジルで今月12日に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)。世界規模のビッグイベントに各国は沸き立っているが、2022年開催地のカタールを巡るスキャンダルが注目を集めている。環球時報(電子版)が伝えた。

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中国各メディアの報道によると、W杯の招致をめぐり、当時、国際サッカー連盟(FIFA)の理事だったカタールのモハメド・ハマム氏の買収疑惑が浮上。これを受け、FIFAの倫理委員会は、2018年のW杯ロシア大会と2022年の同カタール大会の招致の過程について調査を開始した。

不正はまだ確定していないが、英国の主流メディアはすでに「W杯の賄賂(わいろ)スキャンダル」として同案件を伝えている。さらに、カタールでの開催に対し、「基礎的な施設すら不足し、夏の気温が50℃まで上昇するようなサッカーのプレーに適さない国は、賄賂で開催権を獲得するほかない」と批判的な報道も見られている。

海外の反応に関して報道では、「英国はすぐにでもカタールの代わりに開催できると主張したいところだが、中東では英国の報道を人種差別だと批判する声が聞こえている」と伝えている。(翻訳・編集/内山

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