「ノーベル賞もとれる日本がなぜ…」日本の現状に韓国メディアも注目

Record Korea    2022年5月5日(木) 7時20分

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2日、韓国メディア・毎日経済は「日本では経済成長を支えてきた『人材立国』のモデルが揺らいでいるという懸念が膨らんでいる」と伝えた。資料写真。

2022年5月2日、韓国メディア・毎日経済は「日本では経済成長を支えてきた『人材立国』のモデルが揺らいでいるという懸念が膨らんでいる」と伝えた。日本経済新聞の報道を引用した記事で、「日本はしっかり教育された人材に依存して発展してきたが、時代の変化に合わせた改革が進まず、世界の流れに後れを取っている」としている。

記事は「日本は大学教育が普及し教育水準が高い」というのは日本人の幻想であり、先進国の中では「低学歴国」になりつつあると指摘している。資料によると、日本の博士号取得者数は米国、英国、ドイツ、そして韓国をも大きく下回る。また、中国を加えた6カ国中での比較で、人口100万人当たりの博士号取得者数が、08年度より18年度の方が減っているのは日本だけだという。

注目度の高い科学論文数の国際順位でも、日本は1990年代まで世界3位だったが、「失われた30年」を経て、2018年には10位に転落。同期間、産業競争力も後退した。日経新聞は「革新を率いる人材を育てられない構造的な弱さに問題がある」「過剰な学歴を問題視したり、学問よりも社会経験を重視する雰囲気があることも、こうした傾向をあおっている」と指摘しているという。中央教育審議会の渡辺光一郎会長は「私たち世代までは学部卒でも何とか堪えられた。これからは違う」とコメントしている。

ただ、「日本も専門研究人材の育成に着手している」として、早稲田大学を中心とする国公私立大学13校による取り組みなども紹介しているが、「文科省など政府の高等教育政策の司令塔としての力不足、企業が院卒採用に積極的でないこと、教育界と産業界の連携」が日本の優先課題であるとし、これを克服しなければ今の危機は脱せないと警告している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「質が大事でしょ」「日本は博士号取得が韓国の5倍は難しいだろう」「博士号を乱発しているだけで、こんな統計は自慢にならない」「猫もしゃくしも取れる博士号なんて意味がない。博士号の数で比較して日本より優秀だなんて主張にはびっくりだ」「日本の基礎学問は堅固だ。修士課程も厳しく、博士号も簡単に乱発しないと聞く。博士インフレなんていいことではない。日本のいいところをベンチマーキングしよう。こんな低レベルで挑発的な記事は恥ずかしいよ」「韓国は誰でも博士になれるからノーベル賞受賞者が出ない。日本は本当に博士の資格のある人が勉強するからノーベル賞を取れるんだ」「逆に言うと、韓国より遥かに博士の数が少ない日本であれだけ多くのノーベル賞受賞者を輩出しているのは、日本の学問水準が韓国より優位にあることの証拠だ」「日本は自分で研究し論文を書く。韓国は世界の論文をつぎはぎして論文を書く」「閣僚候補に名前が挙がる博士の多くに論文盗用、代筆疑惑がある。韓国の現実も一度よく振り返ってみるべきだと思う」など、記事の内容に否定的なコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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