中国遼寧省鞍山市にある動物園の関係者はこのほど、同園で動物トレーナーがヤギに蹴りを入れたとする動画がインターネット上で拡散して物議を醸したことについて、「誤解だ」と回答した。

中国のニュースサイト、西部決策網が2日付で伝えたところによると、動物園の関係者は「誤解だ」とした上で、「客がヤギに食用に適さないものを与え、ヤギがそれを飲み込んでしまったので、トレーナーが吐き出させようとして蹴った」などと説明した。

この説明について、ネットユーザーからは「動画を見ただけでは状況がよく分からないが、動物には適切な対応をすべきだ」「蹴りを入れる以外に方法はなかったのか」「トレーナとしてふさわしくない行為だ」などの声が上がっていた。（翻訳・編集/柳川）