韓国の若者の間で日本の「ギャルピース」が大流行、一部から冷ややかな視線も

Record Korea    2022年4月27日(水) 8時20分

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26日、韓国・聯合ニュースは「韓国の有名人や若者の間で最近、『ギャルピース』が流行しているが、これに一部から冷ややかな視線が向けられている」と伝えた。写真は韓国。

2022年4月26日、韓国・聯合ニュースは「韓国の有名人や若者の間で最近、『ギャルピース』が流行しているが、これに一部から冷ややかな視線が向けられている」と伝えた。

記事によると、「ギャルピース」は下向きにピースサインを作り、手を前に突き出すポーズ。90年代に日本のギャルの間で流行したポーズだが、韓国ではアイドルグループ・IVEの日本人メンバー、レイがよくしていたことから最近注目を集めた。Red Velvet(レッドベルベット)のジョイやNMIXX(エンミックス)のソリュンなど有名アイドルもSNSでまねし、10代の若者を中心に大流行しているという。

しかし、これに対し「日本っぽい」「日本文化は受け入れられない」と否定的な声も上がっている。ある大衆文化評論家は「こうしたジェスチャーには特定のメッセージが込められている場合もあるため、このポーズがどういう経緯で使われたのか、そのまま取り入れてよいものなのか、今一度考えて見る必要がある」と指摘したという。

記事は「K-POPスターのダンスの振り付けに使うと韓流のアイデンティティーが揺らぐなど、悪用される可能性もある」と警告している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも「変なものをまねするな。普通にピースすればいいだろうに」「バラエティーや芸能人を見るとほとんどが日本のパクリ。これでは中国を批判できない」など、ブームに批判的な声が上がっている。

一方で「ブームなんてどうせすぐに過ぎ去る」「文化はめぐりめぐるもの。道徳的に問題がないのであればいいんじゃない?外国人が韓流文化をまねするのはよくて、韓国人が他国をまねするのは駄目なの?」「日本関連との理由だけで批判するのは劣等感の表れ」「問題になるようなこと?ポーズはポーズにすぎない」などと指摘する声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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