上海の自動車メーカーの操業再開率は依然低調、人手やチップの不足が深刻―中国

Record China    2022年4月28日(木) 6時50分

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上海の自動車メーカーが続々と閉鎖式生産を開始したが、部材の不足や操業を再開できる職員が少ないことが自動車メーカーの頭痛の種となっている。写真は2021年の上海国際モーターショー。

2022年4月26日、証券日報によると、上海市経済信息化委員会が操業・生産再開企業の「ホワイトリスト」を公表してから、上海の自動車メーカーが続々と閉鎖式生産を開始したが、新型コロナウイルスのために、部材の不足や操業を再開できる職員が少ないことが自動車メーカーの頭痛の種となっている。

現在、全面的な操業・生産の再開は依然として容易ではない。業界関係者は「今、操業を再開するのは企業にとって非常に難しい。上海周辺の道路がすでに通行可能でも、厳しい検査のために物流効率が下がっているため、操業再開の効率は上がっていない」と語った。

自動車の産業チェーンは長く、各種のサプライヤーから自動車生産業務まで多くの部門が関係しており、そのうちの一つの部門でも欠くなら生産自体が滞る。

業界関係者は、「新型コロナウイルスの影響で、上海の物流は大きな影響を受けており、川上のサプライヤーからの物資供給が途絶えて、川下の工場が在庫部品を使い尽くすならば、まさに生産停止に追い込まれる」と明かした。

自動車メーカーは続々と操業再開を発表しているが、工場に戻って操業を再開できる職員は少ない。多くの自動車メーカーが、「職員らに操業を再開するように伝えても、職員らが住む団地が住人の外出を許可しない」と不平を述べている。

職員が自身の持ち場に戻ることができないことに加えて、部品不足も操業・生産再開の大きな問題となっている。

自動車メーカーが抱える「チップ不足」の問題は依然解決されていない。ある自動車メーカーの関係者は、「新エネルギー自動車におけるチップの需要が激増しているため、チップ不足は自動車製造の各方面に影響を及ぼしている」と語った。

業界関係者によると、現状として自動車メーカーが操業・生産を完全に再開できるまでまだまだ道のりが長く、生産量も保証できないという。(翻訳・編集/島野)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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