上海の家政婦、雇い主の隔離中に住む場所なく電話ボックスで5日生活―中国

Record China    2022年4月26日(火) 0時20分

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上海市で最近、住み込みの家政婦が雇い主と共に新型コロナに感染して病院に収容され、陰性となって退院したものの雇い主は陽性のままで住み込んでいた家に戻れず、公衆電話ボックス内で生活するということがあった。

中国・上海市でこのほど、住み込みの家政婦をしていた女性が雇い主と共に新型コロナウイルスに感染して仮設病院に収容され、陰性になって退院したものの雇い主は陽性のままで隔離中のため、住み込んでいた家に戻ることもコロナ禍のためホテルに宿泊することもできず、街頭の公衆電話ボックス内で5日間生活するということがあった。

中国メディアによると、女性は、トイレに行くのが不便なため食べたり飲んだりする量を減らすなどし、故郷の安徽省寧国市(宣城市に位置する県級市)の上海救援隊に助けを求め、寧国市の救援隊によって同市出身者が経営するホテルに移されたという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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