中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で20日、俳優シャオ・ジャン（肖戦）が過去に主演したドラマの人気ぶりを示すデータが紹介された。

シャオ・ジャンはワン・イーボー（王一博）とダブル主演した2019年のブロマンス時代劇「陳情令」が大ヒットを記録。さらに「斗羅大陸～７つの光と武魂の謎～」で演じた唐三は中国の調査大手が発表した21年の中国ドラマの人気役柄ランキングで1位に輝き、最近では1980年代の軍人を演じた「王牌部隊」が2021年12月に、自身初の現代ドラマ「余生、請多指教」が先月放送・配信されていずれも大きな話題を呼んだ。

こうした中、「シャオ・ジャンは本当にすごい」のコメント付きで紹介されたのは「『陳情令』の単日最高再生回数は2億回を突破」などのデータで、エンターテイメント界を専門に扱う中国のリサーチ会社DataWin（徳塔文）のドラマ景気指数週間ランキングで同作が何度もトップに立ったことも示されている。

また、中国のエンタメデータ分析マーケティング会社Vlinkageが最近まとめた放送指数ランキングのテレビドラマ部門で「斗羅大陸」は9位、「余生、請多指教」は13位、「王牌部隊」は24位に入り、「陳情令」はネットドラマ部門で2位にランクイン。「王牌部隊」と「余生、請多指教」が放送指数や視聴率で優れた成績を収めたことも紹介され、こうしたデータにファンからは「シャオ・ジャンの演技が見たい人が多いってことだね」「どの役もじっくり考えて演じ、どの作品にも全力で臨む。シャオ・ジャンの今後が楽しみ」「シャオ・ジャンを誇りに思う」などの声が上がっている。（翻訳・編集/野谷）