「デモじゃなくてテロ!」韓国障害者団体のデモに批判殺到の理由

Record Korea    2022年4月24日(日) 19時0分

拡大

22日、韓国・マネートゥデイは「全国障害者差別撤廃連帯による通勤時間帯の地下鉄でのデモに市民の不満が膨らむ中、彼らがデモを行った後の現場の写真が公開され、物議を醸している」と伝えた。資料写真。

2022年4月22日、韓国・マネートゥデイは「全国障害者差別撤廃連帯(全障連)による通勤時間帯の地下鉄でのデモに市民の不満が膨らむ中、彼らがデモを行った後の現場の写真が公開され、物議を醸している」と伝えた。

記事によると、あるネット上のコミュニティーに22日、「全障連が荒らしていったデモ現場」とのタイトルで数枚の写真が公開された。地下鉄車両の内外や駅構内に多数のステッカーが貼られている様子を収めた写真で、ステッカーには「障害者権利予算を保障してください」などと書かれており、デモ参加者らが貼ったと思われる。

全障連は昨年12月から、障害者の移動権のための予算保障、障害者ケアサービスの拡大、障害者労働教育権の保障などを要求し、ソウル地下鉄一帯で通勤時間帯のデモを行っている。今月20日、「政権引き継ぎ委員会が打ち出した障害者権利保障政策は抽象的だ」と批判し、地下鉄デモを予告。21日から、通勤ラッシュ時に地下鉄に乗るデモを始めた。車内に乗り込もうとする全障連会員らと警察とソウル交通公社関係者がもみ合いになる場面もあったという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「掃除の人たちが大変だ」「自分たちで全部剥がして掃除しなよ」「ここまでやったらデモじゃなくテロ」「ものすごくいい迷惑」「器物損壊で告訴できないの?」「障害者だからってここまで大目に見る必要が?」「自分たちの権利を主張するなら、他の人たちの人権も考えてもらいたい」「方法があまりにもひどい。権利を求めるデモなのに、同じ境遇とも言える庶民に被害を与えるようなやり方だ」「もっと他にいい解決方法があるだろうに、残念だ」など、批判的なコメントが殺到している。..(翻訳・編集/麻江)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携