2022年4月18日、韓国・デイリーアンは「韓国でポケモンパンブームが盛り上がる中、サムスン電子がフォルダブルフォン（折り畳みスマホ）『Galaxy Z Flip3』ポケモンエディションを発売する」と伝えた。

サムスン電子の発表によると、発売日は25日。スマホ本体のほかにポケモンポーチ、ピカチューが描かれたケース、ポケボール型スタンド、キーホルダーなどが特別製の箱に収納されている。価格は未定だが、Galaxy Z Flip3の価格125万4000ウォン（約13万円）を小幅に上回る程度と予想される。サムスン電子のホームページで限定販売されるが、事前申し込みなどはなく、数量も確定していないという。

サムスン電子関係者は「Galaxy Z Flip3はさまざまなブランドとコラボしてきた製品。今回のエディションもその一環だ」と話している。

韓国食品大手SPC三立は今年2月、約16年ぶりにポケモンパンを発売した。世代を問わず、特に同封されているシールが人気を呼び、品切れが続出するブームとなっている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「サムスンはイカれちゃったのか」「ポケモンのロイヤルティーはものすごく高いらしいが、こんな物を売って大丈夫なのか」「パンで終わりにしとこうよ」「こんな物を売ってる暇があったら、ディスプレーの耐久性でも強化してくれ」などのコメントが寄せられている。

一方で、「悪くないと思うけど」「さすがポケモン。サムスンも市場の流れに乗ったんだな」「ポケモン好きの子供にぴったりだね」「ノージャパンを叫ぶ人も目の色を変えてパンを買ってるよね」「販売すれば日本にお金が行くがサムスンももうかる。何が問題なの？気に入らなければ買わなければいいだけだ」「世界各地で作られた部品が生活のあちこちに入り込んでいる時代に、ノージャパンなんて可能なのか、考えてごらんよ」など、肯定的な声も多く上がっている。（翻訳・編集/麻江）