寝ている子どもを投げ捨てて車は走り去った…中国赤ちゃんポストの24時間―山東省済南市

Record China    2014年6月8日(日) 23時23分

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7日、斉魯網は記事「済南赤ちゃんポストを直撃取材=熟睡した6歳の娘を車外に投げ捨てる」を掲載した。斉魯網は済南児童福祉院の1日に密着取材。わずか24時間で12人もの子どもが預けられた。

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2014年6月7日、斉魯網は記事「済南赤ちゃんポストを直撃取材=熟睡した6歳の娘を車外に投げ捨てる」を掲載した。

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親が子どもを施設に預けるための赤ちゃんポストが今、中国で注目を集めている。預けられる子どもの多くは病気や精神障害を抱えている。社会福祉が未発達な中国では難病の子どもの治療や生活に十分な支援が得られないことが背景にある。斉魯網は済南市の赤ちゃんポスト済南児童福祉院の1日を追った。

5日午後、福祉院から200メートルほどの道端に生まれたばかりの赤ちゃんが捨てられているのを近隣の村民が見つけた。赤ちゃんとともにオムツが入ったカバン、服が入ったカバン、そして「5月29日生まれ」と書かれた紙が残されていた。まだ生まれて1週間の赤ちゃんだ。

5日夜、施設の入り口に一台の車が慌ただしく止まった。ドアから子どもを放り出すとまたたく間に走り去っていった。捨てられたのは6歳の女の子。眠っていて投げられたというのに起きもしなかった。ポケットには2600元(約4万3000円)の金がねじ込まれている。

6日未明には生後半月の赤ちゃんを連れて来た両親と祖父母。涙の別れを告げていた。その後に来たのは一人の男性。頭を床に3回たたきつけて「パパが悪かった」と泣き叫んでいた。

結局、斉魯網が取材した5日昼から6日朝までの間に12人の子どもが福祉院に預けられた。今までで一番多い数だったという。(翻訳・編集/KT)

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