中国国務院「青年の寝そべりは冗談、本当は奮闘」=中国ネット「違う違う」「寝そべっていたい」

Record China    2022年4月22日(金) 6時20分

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中国国務院新聞弁公室は21日、「新世代の中国青年」白書を発布した。

中国国務院新聞弁公室は21日、「新世代の中国青年」白書を発布した。記者会見の様子を中国メディアの央視新聞が同日付で伝えた。

賀軍科(ホー・ジュンカー)報道官は記者会見で、近年の中国の青年を形容する言葉として広まった「寝そべり」(物欲を持たず、立身出世などに無関心の態度をとるライフスタイル)や「仏系」(生活態度が消極的なこと)などに関して、「現代の青年は、本当に寝そべっている人はごく少数で、絶えず奮闘している人が大多数」とし、「青年らは成功は努力と奮闘によってもたらされると信じており、これら(寝そべりや仏系など)の言葉は一種のストレスを和らげる冗談であり、感情表現だ」と述べた。

また、「現代の青年は仕事や勉強、生活のストレスに直面し、迷ったり困惑したりする現象も多かれ少なかれ存在している」とし、「国は『寝そべり』が浮き彫りにした根深い問題の解決を重視しており、これらの難題を解決するためにより努力する」と語った。さらに、「社会全体が青少年の心理的成長と精神の修養にもっと関心を持ち、気を配ることを期待している」とした。

しかし、中国のネットユーザーからは、「私はその『ごく少数』だわ」「違います、私は純粋に寝そべっていたいんです」など、報道官の説明は自分の現状とは違うと訴えるコメントや、「違う違う、私たちは本当にただ寝そべっていたい。でも(苦しい)生活が私たちに奮闘を余儀なくさせているだけ。余華先生(中国の有名作家)も、今奮闘するのは今後もっとよく寝そべりをするためだと言ったよね」と奮闘せざるを得ない状況にあると主張するコメントが出た。

また、「真面目に働いて貧乏から脱せても、お金持ちにはなれないんだよ」「家賃や物価はどんどん上がって、給料や休暇はどんどん減るだろうね」と未来への不安を訴える声も上がった。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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