20日、海南省ボアオでボアオ・アジアフォーラム2022年次総会が開催され、1回目の記者会見および旗艦報告書の発表が行われました。

同フォーラムの李保東事務局長は、年次総会の関連状況を紹介するとともに、2本の旗艦報告書「アジア経済の見通しと一体化プロセス」「持続可能な発展におけるアジアと世界――グリーントランスフォーメーションに向けたアジアの行動」を発表しました。

両報告書は、アジアを世界経済回復の重要な推進力として位置付けています。そのうえで、アジア各国の気候変動への対応と、グリーントランスフォーメーションの実施における実践的行動と深い協力は、アジアが手を携えて持続可能な発展を実現し、人類運命共同体を構築するための生き生きとした事例だとしています。

今回のボアオ・アジアフォーラム年次総会の各イベントでは、オンラインとオフラインを組み合わせた方式が採用され、各国の要人・元要人20人、閣僚級の高官・元官僚50人、国際・地域組織の長22人および多くのビジネス界のリーダーや著名な学者が参加しているということです。（提供/CRI）