日本開催に変更のサッカーE-1選手権、中国男子はU-23代表派遣=中国ネット「悪夢再び」

Record China    2022年4月20日(水) 19時20分

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中国サッカー協会は19日、開催地が中国から日本に変更となった東アジアサッカー連盟が主催する国際大会のE-1選手権に、男子はU-23代表チームを派遣すると発表した。写真は中国U-23代表。

中国サッカー協会は19日、開催地が中国から日本に変更となった東アジアサッカー連盟(EAFF)が主催する国際大会のE-1選手権に、男子はU-23代表チームを派遣すると発表した。

E-1選手権は、国・地域代表チームの東アジア王者を決める大会で、原則として2年ごとに男子は日本、韓国、中国のシード3カ国による持ち回りで開催される。今年は7月に中国をホスト国として、日本、韓国、香港の4チームで開催される予定だったが、中国は政府の新型コロナ対策を理由に自国開催を辞退した。

中国が7月のE-1選手権に男子はU-23代表で臨むと伝えられると、中国のネット上では、サッカーファンなどから「ACLの悪夢が再び訪れそう」との声が上がった。

現在、マレーシアやタイで集中開催されているアジアのクラブ王者を決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグに、中国勢は新型コロナ対策のため若手や2軍の選手を主体として派遣している。

広州FCは、第1節でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)に0-5で敗れ、第2節でも川崎フロンターレ(日本)に0-8の完敗を喫した。山東泰山も第1節で大邸FC(韓国)に0-7、第2節で浦和レッズ(日本)に0-5で大敗している。

中国のネット上では、「日本や韓国がどんなメンバーでE-1選手権に臨むのか分からないが、A代表が相手なら当然惨敗、同世代同士でも惨敗の可能性が高い」「(11月開幕の)W杯に出場する日本や韓国とはモチベーションが違いすぎる」「若手に経験を積ませるとよく言うが、成果が一向に表れない」などの反応も見られた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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