ロックダウンの上海、死者7人に―中国

Record China    2022年4月19日(火) 13時50分

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新型コロナの感染拡大を受けたロックダウンが続く中国上海市で18日に7人が死亡したことが発表された。写真は上海。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)が続く中国上海市で18日に7人が死亡したことが発表され、中国のSNS上には「ワクチン接種の強化が必要」「上海の平安を願う」などの声が寄せられた。

市当局の19日の発表によると、18日確認された有症状の感染者は3084人(うち974人は無症状から有症状に)、無症状感染者は1万7332人だった。亡くなった7人のうち、1人は60歳で他の6人はいずれも75歳以上。7人の直接的な死因は基礎疾患によるものだという。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のランキングではこの話題が一時、最も注目を集め、ネットユーザーからは「ワクチン接種の強化が必要」「これが現段階で措置を緩められない原因。ワクチン接種のカバー率も医療もまだ十分ではない。家にいる高齢者のことを心配してる」「ただただ上海の平安を願う。感染が収まりますように」などの声が上がった。

上海では17日にも感染者3人が亡くなっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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