江西省贛州市安遠県鶴子鎮陽佳村で14日、農産物を積載したスマート物流配送快速ラインであるロープウェイで、「往来ロボット」が移動していた。中国新聞網が伝えた。

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スマート物流配送快速ラインは、低空に架設されたロープウェイで、クラウドシステムでコントロールされた往来ロボットが、ロープウェイで荷物を運ぶという新型スマート化・軽量化・無人化輸送システムだ。「県・鎮・村」3レベルのスマート物流快速ラインネットワークを構築することで、「消費材の配送」におけるラスト・ワンマイルと「農産物の出荷」におけるファースト・ワンマイルの問題が解決された。

同県のスマート物流快速ライン・プロジェクトでは、県レベル物流センター1カ所、郷鎮レベル物流ステーション18カ所、村レベル荷物集配センター151カ所が立ち上げられ、ライン全長は約600キロメートルに及び、「県・鎮・村」3レベル都市・農村物流ネットワーク各ノード間の即時輸送を実現し、農村における配送がより便利かつスピーディーになった。（提供/人民網日本語版・編集/KM）