死刑判決の元国家薬品監督管理局局長、今月中に処刑か?―香港メディア

Record China    2007年6月18日(月) 6時38分

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2007年6月18日、香港メディアは北京消息筋の話として、先月死刑判決を受けた元国家食品薬品監督管理局局長鄭篠萸被告の死刑が遅くとも今月中に執行されると報道した。

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2007年6月18日、香港メディアは北京消息筋からの話として、先月収賄罪と職務怠慢の罪により1審で死刑判決を受けた元国家食品薬品監督管理局局長鄭篠萸(ジェン・シャオユー)被告に対し、遅くとも今月中に死刑が執行される見込みと報道した。

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消息筋は、「刑が重すぎる」として上訴した鄭被告に対する2審判決が、早くて今月18日にも下されるとし、2審の北京高級人民法院の判断は1審の死刑判決を支持すると話した。***

中国政府が党幹部の汚職事件に対して厳罰でのぞむ姿勢を国民に示す、いわゆる「見せしめ」のためにも、鄭被告の死刑は免れないとしている。

鄭被告は任期中に約600万元(9600万円)を企業から受け取った収賄とニセ薬品に認可を与えた職務怠慢の容疑で今年1月に逮捕起訴された。中国の法曹界も、中国国民の生命に重大な危険をもたらした罪は非常に重く、収賄の額にかかわらず死刑判決は覆らないと見ている。(翻訳・編集/本郷智子)

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