中国の女優チャオ・リーイン（趙麗穎）がインタビューで、「また時代劇をやりたい」と考えていることを明かした。中国のエンタメメディア・新浪娯楽が15日付で伝えた。

チャオ・リーインはインタビューで、このほどクランクアップした現代ドラマの話を終えると、「最近はまた時代劇をやりたいと思っています。以前とは着眼点も変わりました」と語った。

さらに、「時代劇は、復讐劇や複雑な内容でなくてもいいですが、考え方や感情の面で違いがある必要があります。ぱっと華やかなものもありますが、希望や責任などの表現が豊かなものが多いです。現段階ではそのようなキャラクターがより私に合っていると思います」と述べた。

そして、「私は毎回、次のキャラクターを楽しみにしています」と話し、次回作への期待をにじませた。

チャオ・リーインがこれまでに出演した時代劇には、実在の女官をモデルに宮廷での苦難に立ち向かい宰相まで上り詰める様を描いた「後宮の涙（原題：陸貞伝奇）」（2013）や、禁断の師弟の恋愛ファンタジー「花千骨～舞い散る運命、永遠の誓い～」（2015）、「明蘭～才媛の春～（原題：知否知否応是緑肥紅瘦）」（2018）などがある。（翻訳・編集/刀禰）