「中国スーパーリーグは没落の道を歩んでいる」と韓国メディア

Record China    2022年4月17日(日) 19時10分

拡大

14日、捜狐体育に、中国のプロサッカーリーグ・スーパーリーグについて「没落の道を進んでいる」と韓国メディアが評したことを紹介する記事が掲載された。

2022年4月14日、中国のスポーツメディア・捜狐体育に、中国のプロサッカーリーグ・スーパーリーグについて「没落の道を進んでいる」と韓国メディアが評したことを紹介する記事が掲載された。

記事は、サッカーメディアGOAL.COMの韓国版に13日掲載された韓国人記者の文章を引用。文章は今季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)について上海海港、長春亜泰の2クラブが出場を辞退し、山東泰山と広州FCがそれぞれユースチームの派遣を決定したとして「スーパーリーグはアジアの舞台における地位を失っただけでなく、底の見えない没落の道を進んでいる」と評した。

そして、新型コロナの影響によりスーパーリーグの所属クラブは急激に経営状況が悪化しており、一部のクラブでは解散を余儀なくされたと説明。昨季のACLでは国内リーグ戦と日程が重なったことで、中国代表の3クラブはいずれも国内リーグを優先して主力選手をACLに派遣せず、1クラブは本戦進出を懸けたプレーオフで敗戦、本戦出場の2クラブもグループリーグ最下位で敗退という散々な結果に終わり、アジアサッカー連盟(AFC)が先日発表した最新の国別クラブコンペティションランキングでは2020年に1位だった中国が10位にまで後退したと伝えた。

その上で、今季のACLもいわば「放棄状態」の中国がランキングを回復することは困難であり、スーパーリーグは競争力を高めるための手立てを探す必要に迫られているとした。

さらに、現在のスーパーリーグの状況についてAFCが「中国サッカーとスーパーリーグはACLに対するリスペクトに欠いている。何らかのペナルティーを科すことはないが、コンペティションランキングがさらに低下することで今後スーパーリーグからのACL参加クラブは減ることになるだろう」とコメントしていることを紹介した。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携