“バッテリーは韓国、車は日本”GMの戦略に韓国ネットは…

Record Korea    2022年4月10日(日) 15時30分

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7日、韓国メディア・毎日経済は「LGエナジーソリューションとバッテリー同盟を結んでいる米GMが、今度は日本のホンダと手を結んだ」と伝えた。資料写真。

2022年4月7日、韓国メディア・毎日経済は「LGエナジーソリューションとバッテリー同盟を結んでいる米GM(ゼネラル・モーターズ)が、今度は日本のホンダを手を結んだ」と伝えた。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)、CNNなど外信の報道によると、GMとホンダは中低価格の電気自動車(EV)の共同開発と生産に向けた戦略的提携を結んだ。技術、デザイン、生産戦略を共有し、27年までに3万ドル(約370万円)水準のEVを発売する計画だという。

WSJによると、現在、米国で販売されているEVの平均価格は6万54ドルで、内燃機関車の平均価格(4万5596ドル)を大きく上回る。最近は車載用半導体チップの不足と原資材価格の高騰で、EV価格は更に上がっているという。韓国自動車産業協会の調査によると、人気の米テスラは昨年、EV販売数が104万5072台に達したのに対し、GMは51万5584台でほぼ半分にとどまっている。GMとホンダはEV価格を現在の半額水準にまで引き下げ、販売数を増やす狙いだとみられるという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「日本は組立の技術、品質面でトップクラスだ。生産は日本で、バッテリーは韓国製の物をと、GMは頭を使っているね」「車は日本。なぜって、韓国には貴族労組があるから」「GMは韓国の労組に驚いただろうな。賢明な選択だよ」「強行労組のいないところで生産しないと利益は創出できない」「韓国GMの社長は韓国政府に言われたとおりにしてたのに違法派遣の容疑で告発されて訴訟中だ。労組は会社が潰れようが車が売れなくて赤字が拡大しようが、自分たちの給料を上げろとデモをする。本社はこんな韓国から撤退したいだろうに、新しい事業を韓国で展開しようと思うわけがない」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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