日本でこのほど、駐車中のワゴン車に乗り込んでカーナビをもぎ取るなどして壊したとして、器物損壊の疑いで現行犯逮捕された男（38）の「言い訳」が、中国でも注目されている。

中国メディアの環球時報は4日、日本メディアの報道を引用する形で、事件は先月30日正午ごろ、神奈川県横浜市青葉区内にある集合住宅の駐車場で起きたと紹介。現行犯逮捕された男が警察の調べに対し、容疑を認めた上で、「ロシアのプーチン大統領のやったことが許せなかった」などと供述し、日本のネット上で「意味不明」「プーチン関係ないだろ」などと困惑の声が広がっていると報じた。

中国のSNS上でも、男の「言い訳」について、「プーチンのせいにすれば無罪になれるとでも？」「泥棒のくせに天下国家を論じるなんてかっこいいやつめ」「名指しで非難されるなんてさすがプーチン大帝」などの声が上がっていた。（翻訳・編集/柳川）