韓国ブランドのコーヒーショップ、中国でこれほど成功したのはなぜか―中国メディア

Record China    2014年6月6日(金) 17時59分

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4日、中国の各都市でここ数年に人気の出たコーヒーショップは米国のスターバックスではなく、韓国人が創業者のコーヒーショップばかりだ。写真はカフェベネ。

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2014年6月4日、中国の各都市でここ数年に人気の出たコーヒーショップは米国のスターバックスではなく、韓国人が創業者のコーヒーショップばかりだ。中国メディア・一財網がその人気の秘密を探った。

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フランスやイタリア系のコーヒーショップは「味にこだわる職人気質」を売りにしている。スターバックスを代表する米国系のコーヒーショップはビジネスライクな雰囲気を演出して「都会人のプライベートオフィス」になった。台湾系コーヒーショップは中国のコーヒー文化とレジャー文化を融合させることに成功している。だが、韓国系コーヒーショップは韓流ドラマを完全に意識し、現実から逃避してセレブな気分に浸れる空間になっている。

韓国最大のコーヒーチェーン・カフェベネは2008年の創業だが、今では世界に1200軒以上のチェーン店を持つ。2012年3月に中国に進出し、急速に拡大していった。2009年創業のZOO COFFEEは韓国で今最もアツいコーヒーショップだ。26歳で創業者となった金氏は、コーヒーの24時間デリバリーなど充実のサービスを展開することで、会社を急成長させた。

韓国人の「常に新しいものを求める」創業者精神や、奇抜なデザイン性、韓国文化の輸出成功などが、中国における韓国ブランドのコーヒーショップ人気の背景にある。そこで客が金を払って手に入れるのは単なるコーヒーだけではなく、食器や食材の素晴らしさや美しい料理、スイーツも含まれているのだ。(翻訳・編集/本郷)

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