王毅外交部長 アフガニスタン問題をめぐる一連の会議の成果を紹介

CRI online    2022年4月1日(金) 17時20分

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王毅国務委員兼外交部長は3月31日、安徽省黄山市屯渓区で第3回アフガニスタン隣国外相会議やアフガニスタン隣国及びアフガニスタン暫定政府による第1回外相対話会を主宰しました。

王毅国務委員兼外交部長は3月31日、安徽省黄山市屯渓区で第3回アフガニスタン隣国外相会議やアフガニスタン隣国及びアフガニスタン暫定政府による第1回外相対話会を主宰しました。王外交部長は一連の会議終了後に、達成した重要な共通認識や成果を紹介しました。

王外交部長は「会議の成果は主に二つの文書に現れている。『第3回アフガニスタン隣国外相会議共同声明』と『アフガニスタン隣国のアフガニスタン経済再建支持と実務協力に関する屯渓イニシアティブ』だ。この2文書は隣国の共通した政治的立場を具体化し、人道的援助や相互接続、経済貿易分野、農業発展、エネルギー電力、能力整備などの重点分野でアフガニスタンに対する現実的な支持提供を具体化したものだ」と紹介しました。

王部長はさらに「『屯渓イニシアティブ』にはアフガニスタンの隣国がアフガニスタンの平和と再建を支持する措置や構想、提案が盛り込まれている。充実した内容であり、アフガニスタンの今後の平和や再建と安定した発展に重要な役割を果たすだろう」と述べました。王部長は2文書の特徴として、「地政学上の争いをしない」「他者に押し付けをせず平等と自発性を提唱」「空論に陥らず現実的効果を追求」「それぞれが争うことをせず、地域内の連携に注力」「閉鎖的な対立をせず、開放と包容を提唱」の5点を挙げました。

王外交部長はまた、「今回の一連の会議は、隣国が力を合わせてアフガニスタンへの援助を強化する重要な一環であり、国際社会がホットな問題を総合的に解決するための有益な試みでもある」と述べました。(提供/CRI

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