中国・広西チワン族自治区北海市でこのほど、道を歩いていた女性の目の前に包丁が降ってくる事件があった。人民網が31日付で伝えた。

付近の監視カメラの映像には、子どもをおんぶしてゆっくりと歩く女性のすぐ目の前に包丁が落ちてくる様子が映っている。

報道によると、包丁は近くのマンションの上層階に住む女が投げ落とした。女は警察の取り調べに「生活上のストレスでイライラし、怒りに任せて投げた」と話しているという。

ネット上では「命拾いとはまさにこのこと」「当たらなくて本当に良かった」という声や、「危なすぎ！」「悪質だ。枕だったとしても当たればけがをする」「なんてことを。これ殺人未遂でしょ」「ストレスのない人なんていない。イライラしたくらいで投げ落とすな」「厳罰に処すべき」といった声が上がっている。（翻訳・編集/北田）