意外?実は”韓国発祥”の10のもの=韓国ネット「最高の国」「日中にとられないように…」

Record Korea    2022年4月2日(土) 11時30分

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29日、韓国・デイリーが「世界中で使われているものの中で、意外にも韓国で発明または商用化された10のもの」を紹介する記事を掲載し、注目を集めている。写真は韓国のチキン。

2022年3月29日、韓国・デイリーが「世界中で使われているものの中で、意外にも韓国で発明または商用化された10のもの」を紹介する記事を掲載し、注目を集めている。

記事がまず挙げているのは「カラーリング」。自分の携帯電話に電話をかけてきた相手に、一般的な呼び出し音の代わりに好きな音楽を聞かせられるサービスで、日本では「待ちうた」などと呼ばれる。カラーリングを最初に開発したのは韓国のソフトウェア開発企業「リングフリー」のイ・ヒョンチャン代表で、1999年に特許を取得した。韓国内でサービスが始まったのは2002年3月だという。

2つ目は障害者用眼球マウス「eyeCan(アイキャン)」。これを使えば、全身麻痺となった人でも眼球を動かすことでパソコンに文字を入力し、ネットサーフィンができる。2012年2月に韓国のサムスン電子により開発された。

3つ目は「Retinaディスプレイ」。Retinaは英語で「網膜」を意味し、ピクセル密度が非常に高く人間の目で識別できる限界を超えていることから命名された。初めてこの用語が使われたのは2010年に米アップルiPhone4を公開したときだったが、当時のiPhone4のディスプレイは韓国のLGディスプレイが開発しアップルに納品したものだったという。

4つ目は米国式フライドチキンに甘辛いオリジナルソース(ヤンニョム)を絡めた「ヤンニョムチキン」。ヤンニョムチキンの最初の考案者は韓国のチキンフランチャイズ「メキシカーナ」創業者のユン・ジョンゲ氏で、1980年代にチキンが苦手な客を見て「チキンをより身近な食べ物にしたい」との思いから作ったとされている。

その他にも「5Gスマートフォン」「MP3プレーヤー」「4DX」「スチームクリーナー」、レーザー圧力方式のマイクロジェット噴射技術を導入した薬物送達システム「Mirajet」、定規なしでまっすぐな線が書けるボールペン「JetRide」が挙げられている。

これに対し韓国のネットユーザーからは「韓国は最高の国」「頭の良い民族だ」「MP3は本当に歴史に残る発明品」など称賛の声が上がっている。

中には「日本や中国はこれらを自国のものとして教科書に載せるのでは?」「後々すべてが『中国元祖』にならないよう気をつけて」と懸念する声も。

また「クッションファンデもアモーレパシフィックが開発したもの」「サイワールドは?現在のFacebookやインスタに発展させられたはずなのに」「韓国で作られ、世界に認められた最高中の最高のものはハングルだ。世界のどんな言語でも表記可能で、多種多様の表現力を備えている」など他の発明品も続々と挙げられている。

ただ、スチームクリーナーに関しては「韓国で出るよりずっと前にドイツ製を使っていた」「絶対に韓国元祖じゃない。ちゃんと調べた?」と疑問の声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

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