海南省昌江リー族自治県十月田鎮の畑では、あちこちからパイナップルの香りが漂ってくる。鮮やかな色合いで、大きな実をつけたパイナップルは収穫後、箱詰めされて全国各地に送られる。栽培農家の顔には豊作の喜びがあふれていた。人民網が伝えた。

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2011年に香水パイナップルの品種が導入され、好清村の支柱産業になった。村人の所得が増え、多くの村人がパイナップルにより新居を手にした。好清村は昨年、「全国農村特色産業十億元鎮一億元村」に選ばれた。好清村は現在、「国家農産品地理的表示登録」を出願中だ。さらにECサイトを利用し、栽培農家のライブコマースをけん引している。そして「1村1品」の香水パイナップルのブランド力を高めようとしている。

十月田鎮好清村は近年、香水パイナップル産業の発展に取り組み、「産業興隆」により農村振興を促すという発展の新たな道を歩んでいる。さらに昨年は「全国農村特色産業一億元村」に選ばれた。現在、好清村の香水パイナップルはちょうど収穫・販売シーズンで、1万3000ムーのパイナップル畑が豊作を迎えている。収穫は6月まで続き、生産量は4億5000万トンを、生産高は1億元（約19億円）を超える見通しだ。（提供/人民網日本語版・編集/YF）