“最も不幸な女優”だったヤン・ズーの逆襲、「余生、請多指教」に続き新作が続々

anomado    2022年3月31日(木) 8時50分

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昨年、共演者の不祥事などで丸1年を棒に振ったと話題になった中国の女優ヤン・ズーだが、「余生、請多指教」のヒットに続き、ファンタジー時代劇「長相思」がクランクインするなど、今年は逆襲の1年になりそうだ。

昨年、共演者の不祥事などで丸1年を棒に振ったと話題になった中国の女優ヤン・ズー(楊紫)だが、「余生、請多指教」のヒットに続き、ファンタジー時代劇長相思」がクランクインするなど、今年は逆襲の1年になりそうだ。

2019年にクランクアップした「余生、請多指教」は、紆余曲折を経て今月15日にやっと配信をスタート。29日には再生回数が22億回を突破している。もともと昨年9月に配信とテレビ放送が一度は決まったものの、延期が発表されたこの作品だが、ヤン・ズーと歌手で俳優クリス(呉亦凡/ウー・イーファン)が主演の時代劇「青簪行」も昨年、クリスの逮捕によって急きょ封印されることに。出演作に不運が続いたヤン・ズーは昨年、“今年最も不幸な女優”とも報じられていた。

「余生、請多指教」のヒットに続いて28日、ヤン・ズー主演のファンタジー時代劇「長相思」がクランクインを報告。同名小説を映像化するもので、原作小説は13年の発表後、豆瓣(douban)サイトのラブロマンス時代小説の人気ランキングで、トップ3の座を9年間守り続けている人気作品。「君、花海棠の紅にあらず」での好演が光り、今春配信の「猟罪図鑑」がダークホース的存在となってヒットを飛ばしたタン・ジエンツー(檀健次)、昨年ヒットしたドラマ「覚醒年代」で注目を浴びたチャン・ワンイー(張晩意)、今年ブレーク必至とされるドン・ウェイ(●為、●は「登」におおざと)と、俳優陣のキャスティングも目を引くものとなっている。

ヤン・ズーは今後、チョン・イー成毅)と共演のファンタジー時代劇「沉香如屑」が配信を待機中。全12話の現代ドラマ「装腔啓示録」もクランクインを控えているほか、20年のドラマ「孤城閉~仁宗、その愛と大義~」(清平楽)の姉妹版とされる「柔福(仮)」への出演の話題がこのほど浮上している。(Mathilda

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